ちむの借金返済日記

リボ破産で任意整理した女が借金返済する記録です

初!弁護士事務所訪問!

150日以上もブログの更新を放ったらかしにしており、大変失礼いたしました。それでは、前回の続きから電話で弁護士事務所の予約をしたところから始めたいと思います。電話をたらい回しにされ、1週間以上かけてやっとのことで弁護士事務所の訪問予約をした私。

地方に住んでいるのですが、地元から長くある弁護士事務所に訪問しました。

ビルの5階にあり狭いエレベーターに乗り、薄汚い廊下と扉の奥にその事務所はありました。扉に入るとすぐ前に、机と会議室にあるような椅子が2つあり、そこに座ってほしいと言われ受付用紙?のようなものを記入させられました。記入したことは氏名・住所・相談内容だったと思います。予約電話で応対してくれた女弁護士は不在らしく代わりに、男性の弁護士の方が相談を聞いてくれることになりました。

 

まず、受付用紙を記入したら個室に移動させられてそこでまた用紙を渡され、今抱えている債務を書き出しました。それを見ながら弁護士の方とお話をするという流れです。用紙の中には希望の債務整理方法などあり、「自己破産」「個人再生」「任意整理」の中から丸をつけることができました。私はもちろん任意整理をするつもりで弁護士に相談しておりました。

 

相談を聞いてくださった男性弁護士は30歳前半ぐらいでした。まず現在抱えている借金の総額を聞かれ、いつ頃から借りているのか、何社から借り入れしてるのか、信販系なのか銀行系なのか消費者金融からなのかしっかり聞かれます。

 

そして一番驚いたのが「非常に詳細にお金を何に使ったのか」を聞かれたことです。

 

多分これを聞かれている時間が一番長かったと思います。

お金を何に使ったかを聞かれるとは思っていたのですが、依頼したわけでもないのにプライベートなことも詳細に聞かれて非常に気分が悪くなりました。まずはじめに、私は無難に「趣味に使った」と返答しました。その趣味が、アニメや漫画、オタク活動ということもお伝えし、それを聞いた弁護士は

「僕もオタクなのでお金がかかるのはとてもわかります」と理解を示してくれました。

 

そのあと

弁護士「漫画とかアニメがどういったものか教えてもらえますか?」と聞かれ、

私「えっ?それは作品名とかですか…?」

弁護士「お願いします」

私「?!」

 

なんで依頼もしてない弁護士に対してそこまで教えなきゃならないの?!

えっ?Aという作品で作った借金なら任意整理の対象!Bという作品なら任意整理の対象外!みたいなことあんの?!??!何でこんなこと聞いてくんの??この弁護士???

と不審に思いつつも「詳細に聞かなければいけないので…」と言われ私は渋々作品名を答えました。

 

そして質問が終わり、最後に弁護士が放った一言は

 

「う~ん....債務整理しないほうがいいと思いますね…」
「まだ自力で返済できる金額だと思います」

 

はぁ??作品名まで答えたのに???

と内心何いってんだこいつ?と思いました。

弁護士には収入も伝えてますし、毎月返済している私が

無理だと言っているのにその返答はありえないと感じました。

そしてまだありえない発言は続きます。

 

「あなたの条件では任意整理も個人再生もできないので、するとしたら自己破産になります」

 

私はネットで調べた上で、任意整理ができることもわかっていたし法テラスの制度も利用できると思ってここの弁護士に相談しに来ていたのにこの弁護士は自己破産を勧めてきました。もう訳がわかりませんでした。わたしはその返答にすぐ、「自己破産はするつもりはありません」と答え、この事務所では話にならないなと思い「ちょっと考えます」と返答し、すぐにこの事務所から撤退しました。

そして、そのあとすぐにしたツイートがこれです

 

「過払い金が発生していないと任意整理は出来ない」と言われて「あぁ、この弁護士は自分たちの取り分(依頼料)しか考えてないんだな」と思ったので、この弁護事務所に依頼しなくてとても良かったと思っています!!

 

次は2軒めに伺った弁護士事務所のお話を書いていこうと思います。今、任意整理返済中なのですが、その事務所のおかげで無事に和解成立し返済をしております。相談~和解までの流れを書ければと思います!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました(⌒▽⌒)